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ウィビコムのデザインサポート
ウィビコムはコア技術の提供で
実現性検討から量産製造まで
すべてのステージをサポートします
ウィビコムのコア技術
無線モジュールを用いたシステム開発
RS9113ファミリはRedpine Signals社 の長低消費電力・高集積SoCがベースになっていて,次の機能を提供します。
RS9113ファミリはThreadArchと呼ばれるマルチスレッドMACプロセッサ, デジタルおよびアナログ周辺インターフェース,ベースバンド信号処理, 調整用OTPメモリ,デュアルバンドRF送受信機,デュアルバンド高出力アンプ, バラン,ダイプレクサ,ダイバーシティスイッチおよびQuad-SPIフラッシュメモリ を内蔵したロングレンジ,ハイパフォーマンスな超低消費電力モジュールです。
RS9113ファミリはホストモードと組み込みモードの2種類のソフトウェア構成が提供されます。
外部のホストCPUからの制御を基本とする構成になっています。 n-Linkは高性能・長距離通信可能なWLAN,BT/BLEおよびZigBeeアプリケーションをサポートするために必要な MAC層やPHY層の制御機能を内蔵CPUに搭載しています。 ホストインターフェースはSDIOおよびUSBです。
WLAN, BT/BLEおよびZigBeeのプロトコルスタックを内蔵CPUに搭載しています。 WiSeConnectシリーズは加えてWi-Fi Direct, WPA/WPA2パーソナルおよびWPAエンタープライズといった 高機能なネットワークスタックをサポートしています。 つまり,モジュール単体でローエンドの無線アプリケーションのため完全なソリューションをサポートします。 ホストインターフェースはSPI, UART, USBおよびUSB-DCDです。
RS9113ファミリは2種類のハードウェア構成が提供されます。 一方はパターンアンテナおよびU.FLコネクタを搭載したコンプリートモジュール, もう一方はそれらを搭載しないコアモジュールです。
上記以外の選定も可能です。 例えばホストCPUでuITRONを動作させ,TCP/IPプロトコルスタックのミドルウェアを使用したい場合, WiSeConnect/Connect-io-nファミリも選択肢になります。 ファミリ選定に関してご相談に応じます。
APIを使用することによってドライバ開発の工期を短縮します。 APIは機能別のファイルになっていて,必要な機能だけを組み込むことができます。 HAL部分を作成すればすぐに評価可能です。
RS9113ファミリは多くのお客様よりご使用・ご評価いただいています。 RS9113ファミリを使用した事例をいくつか紹介いたします。